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フロスの大切さとは?

2021年7月16日

こんにちは!富士見市の[鶴瀬あおぞら歯科クリニック]院長の藤原 仁です。

前回のブログでは、歯間ブラシの重要性をお話させていただきました。
今回はフロスについてお伝えさせていただきます。

ちなみに皆さんは歯医者さんに行って「フロスしてください」と言われたことはないですか?
おそらく多くの患者様が言われたことがあるのではないでしょうか?

でも、なぜそんなにフロスが必要なのでしょうか。

前回の振り返りを兼ねてこちらのグラフをご覧ください。

上記のように、歯ブラシだけだと約60%の汚れしか落とすことができていません!
歯ブラシとフロスを使うことで清掃性を上げることができます。
前回お伝えした歯間ブラシと併用することでさらに清掃性が上がりますので、是非やってみてください。

フロスを使用することのメリットは下記です。

・汚れを落として虫歯予防することができる。

・歯と歯の間の引っ掛かりやざらつきをチェックすることで虫歯の早期発見ができる。

・フロスを通したところからの出血で歯周病のチェックできる。

このようにフロスを活用することで多くのメリットがあるのです、

そんなフロスには大きくわけて指巻きタイプと持ち手付きのタイプの2種類があります。

◆指巻きタイプ

必要な長さを切り、指に巻いて使います。慣れるまで少し練習が必要になりますが、
慣れると毎日使うことが週間になるくらい気持ちが良いです。
また、矯正中の方や慣れている方はコスパがいいのでおすすめです。
最初は使い方が少し難しくコツがいるので紹介します。

①フロスを40㎝くらいに切る

②フロスの片側を左手中指に2.3回巻く

③両手の間隔が10㎝程度になる様に右手中指に巻きつけます。

④両手の親指と人差し指でピンと張り歯と歯の間に挿入します。
 指の間は1~2㎝程度だと挿入しやすいです。

◆持ち手付きタイプ
慣れていない方やお口の小さな方におすすめです。

動かし方はどちらも歯と歯の間に通し、痛くない程度の力で歯に沿わせながら前後上下に動かします。

フロスをして痛みがないのに出血する場合は歯周病になっていることが多いので、
早めに医院までご連絡いただき、歯周病の検査を行う方が患者様の健口のためにはベストだと思います。
まずは1、2週間続けてみて炎症が落ち着くか様子見ましょう。
それでも出血が落ち着かない場合はご自身では取り切れないかたい歯石が付いていることがあるので歯医者さんでお掃除しましょう。
ご自身に合ったフロスがわからない、使ってみたけど難しかったなど分からないことがありましたらいつでもご連絡ください。

富士見市の鶴瀬あおぞら歯科クリニック 院長 藤原 仁

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