こんにちは!富士見市の歯医者「鶴瀬あおぞら歯科クリニック」院長の藤原仁です。
本日は、お子様の仕上げ磨きについてお伝えさせていただきます。
「仕上げ磨きっていつからするの?」
「仕上げ磨きっていつまでするの?」
「どうやってやったら良いの?」
このように親御さんからご質問をいただくことが多いです。
確かに、ご自身で調べて実施するのは難しいですよね、特に仕上げブラシがどれくらいできているかでお子様の人生に関与してくる可能性もありますので、仕上げ磨きはとても重要なのです。
「仕上げ磨きっていつからするの?」
仕上げ磨きは、お子様の歯が生えてきたらスタートします。
はじめのうちは前歯だけなので、歯磨きナップやガーゼで拭ってあげたり、ブラシで優しく磨いてあげてください。歯が生えはじめの時はまだ0歳で歯ブラシ自体に慣れていないことがほとんどなので、無理に手や歯ブラシを入れようとすると、お子様によっては、歯磨きの時間がこわく感じてしまうこともあるので、まずは歯磨きタイムに慣れることから始めてくださいね!そして奥歯が生えてくるころには仕上げ磨きを習慣化させましょう。
「どうやってやったら良いの?」
仕上げ磨きの方法をお伝えさせていただきます。
①寝かせ磨きをすること
立ったままで磨くと上の歯がきちんと磨けないことが多いです。
②仕上げ用の歯ブラシを使う
仕上げ用の歯ブラシはブラシの部分はお子様のお口に合っており持ち手は大人の手に合うようにできているので使いやすくできています。
③笑顔で!そしてできたらほめる!
寝かせ磨きをしているお母様やお父様の顔が怖いとお子様は「嫌なことをされる!」と思ってしまい嫌がってしまうことがあります。なので笑顔で歯磨きしてあげてあげてください。また上手に歯磨きできたらたくさんほめてあげてください。難しい上の前歯を磨くときは上唇を指で抑えながら磨くとしっかり磨けます。舌が当たって磨きにくい下の歯の奥歯は一番大きなお口を開けると舌が奥に下がるのでそのすきに奥歯を磨くようにすると磨きやすいです。歯と歯の間は歯ブラシでは取りきれないので前歯の間や奥歯の間はフロスを使うことをおすすめします!
「仕上げ磨きっていつまでするの?」
仕上げ磨きを終わらせるタイミングは明確に示すのは難しく自分でしっかり磨けるようになったら卒業になります。そして仕上げ磨きを卒業したお子様も時々仕上げ磨きをしてお口の中を見てあげてください。
鶴瀬あおぞら歯科クリニックでは、お子様にとっての初めての歯医者さん来院を応援しています。お子様が歯医者に行きたい!と思ってもらえるような取組も行っていますのでお気軽にご相談ください。
鶴瀬あおぞら歯科クリニック 院長 藤原 仁